“くろかっしょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒褐色100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音もなくしずまり返って、そこからは巨大な黒褐色くろかっしょくの樹幹が、滝をなして地上に降り注ぎ、観兵式の兵列の様に、目もはるかに四方にうち続いて、末は奥知れぬ暗の中に消えていた。
火星の運河 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)