“くみいね”の漢字の書き方と例文
語句割合
組稲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は疲れたように、空虚くうきょになった身を村に向かった。もう耕地には稲を刈り残してある田は一枚も見えなかった。組稲くみいねの立ってるあぜから、各家に稲をかつぐ人達が、おちこちに四五人も見える。
落穂 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)