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くまなか
ふりがな文庫
“くまなか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
熊仲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熊仲
(逆引き)
「ちゃんとこの耳でいま聞き出してきたばっかりだから、まちがいっこありませんよ。ちっと変な名なんですがね。
永守
(
ながもり
)
熊仲
(
くまなか
)
っていうんだそうですぜ」
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
熊仲
(
くまなか
)
と思ったそのクマが実は
熊仲
(
ゆうちゅう
)
のユウであったとすれば、自然ここにもう一度鉄山の死にいくとき漏らしたというくまについての
詮議
(
せんぎ
)
を進め直さなければなりませんが
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
がぜん事件の秘密はここに一道の光明をもたらして、いよいよ
熊仲
(
くまなか
)
和尚
(
おしょう
)
の身辺はいっそう濃厚な疑惑の雲に包まれだしたものでしたから、きくや同時に、右門の口からは鋭い声が発せられました。
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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ゆうちゅう