“くにふし”の漢字の書き方と例文
語句割合
口入師100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それとならんで立つてゐるのは、村から村を渡りあるき、土地賣買の周旋などをやつてゐる口入師（くにふし）の岡本だつた。これも松本の子分と見なされてゐる男なのだ。
黎明 (旧字旧仮名) ／ 島木健作(著)
土地賣買のなかだちを口入師（くにふし）に早がはりした農民があちこちの人の溜りに姿をあらはした。
一過程 (旧字旧仮名) ／ 島木健作(著)