“きりぬきちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
切抜帖50.0%
切抜帳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしわたしの宿の主人が切抜帖きりぬきちょうっておいた当時の新聞に載っていたものですから、大体間違いはあるまいと思います。
温泉だより (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
切抜帳きりぬきちょうの中には、料理の本から切り抜いた青や赤や黄いろや白の、色とりどりに彩色された、原色版の美しいお菓子の絵がいくつもいくつもりつけてありました。
キャラコさん:08 月光曲 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)