“きやうさい”の漢字の書き方と例文
語句割合
杏齋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「親分、五丁目の杏齋きやうさい先生が、お話をしたいことがあるとかで、下で待つてをりますが」
「五丁目の杏齋きやうさい先生のところだ。三本目の徳利の酒に、毒があるかないか見て貰ひたい」
「もう一本あつたのか、毒酒の入つてゐた二本は、あの杏齋きやうさい先生が持つて行つた筈だ」