“きみがた”の漢字の書き方と例文
語句割合
君方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そりゃ僕の艶聞えんぶんなどは、いくら有ってもみんな七十五日以上経過しているから、君方きみがたの記憶には残っていないかも知れないが——実はこれでも失恋の結果、この歳になるまで独身で暮らしているんだよ」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)