“きまへもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
氣前者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ところが、あの婆々アはなか/\氣前者きまへものぢやぜ」と、氷峰は讃めてゐた。婆々アとは、そこの女主人で、五十近いが、まだ目に立つほどお白いもつけるたちの女だ。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)