“きしうつなみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
岸打浪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるをそのなつかしき夫の聲の終に應ずることなく、可憐の女子の獨り不言の海に對して口は復た歌ふこと能はず、目は空しく沙上の髑髏されかうべを見、耳は徒らに岸打浪きしうつなみの音を聞きて