“きこない”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幾古内50.0%
木子内50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十三日。陰。夕雨。明日残兵御繰出相成可申、尤拙者居残、病人手厚可致旨、松軒出張被仰付。同人中野村より夜半帰寓。」一戸の記に拠れば、官軍と大鳥圭介の兵と再び幾古内きこないに戦つた日である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「六日。雨。去廿九日木子内きこない二股ふたまた之賊敗走、官軍大野有川迄進撃相成候由。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)