“がたげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
難気100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
智恵子は猶去り難気がたげう言つた。そして、皆にも挨拶して一人宿の方へ帰つてゆく。月を浴びた其後姿を、吉野は少し群から離れた所に蹲んで、遠く見送つてゐた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)