“かますづめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
叺詰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを足軽組の者がすぐかますにつめ込んだ。そして叺詰かますづめの銭は間もなく奉行の手から城下の役所へ下げ渡され、安土の町々に窮民を尋ねて、この正月をぽかんとしていた貧民を戸ごとに賑わした。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)