“かひばきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
糧葉切50.0%
飼糧切50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それつきりですが、行方不知しれずになつた、先代の主人與惣六は、その時四十八で、若い時馬の糧葉切かひばきりで切つて、左の人差指が無くなつて居た相ですよ」
「それは多分、かなりの金を貰つて、その晩のうちに遠方へ逃げて了つたらう。三次は江戸の酒と女とさいころに引かされて踏み止つたばかりに飼糧切かひばきりの中へ首を突つ込まれた」