“かつりょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
黠虜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西洋文明の国々をも。醜夷と卑しめ黠虜かつりょののしりし癖の。いま開明の世運に際するも。まだぬけかねたるを。同じ藩士にて。今内閣に時めきたる親しき人々が。かくてはついに世の風潮におくるべし。
藪の鶯 (新字新仮名) / 三宅花圃(著)