“かがみごおりやすむら”の漢字の書き方と例文
語句割合
香美郡夜須村100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入田村は夏から秋に掛けて時疫じえきの流行する土地である。八月になって川谷、横田、土居の三人が発熱した。土居の妻は香美郡夜須村かがみごおりやすむらから、昼夜兼行で看病に来た。
堺事件 (新字新仮名) / 森鴎外(著)