“おんまやてれん”の漢字の書き方と例文
語句割合
唵摩耶底連100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同村の某が同じやうな高熱に悩んだとき、真言の僧に祈祷を受け、唵摩耶底連おんまやてれんの札を水にうつしていただいたところ、翌日は熱も落ちて本復したことを思ひだしたのであつた。
閑山 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
同村の某が同じような高熱に悩んだとき、真言の僧に祈祷を受け、唵摩耶底連おんまやてれんの札を水にうつしていただいたところ、翌日は熱も落ちて本復ほんぷくしたことを思いだしたのであった。
閑山 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)