“おんはなむけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御贐50.0%
御餞50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何ぞ御贐おんはなむけに差上度候へ共有合不申、此鄙著二冊致呈上候。御粲留ごさんりう被成可被下候。八月十一日。杏坪。関五郎様。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
私は歯痛今以不瘳いえず、豆腐ばかりくひ申候。酒は少々いけ候へども、老境御垂憐可被下候。姉御様も御障なく御勤被成候覧。御餞おんはなむけ之御礼つど/\御申可被下候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)