“おほせむし”の漢字の書き方と例文
語句割合
大佝僂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「殺されたのは大佝僂おほせむしの男で、下手人はその死體の側に、血を浴びたまゝ目を廻して死んで居たさうですよ」
花色の暖簾のれんの奧から、ノソリと出て來たのは、二十五六の青白い男、眼鼻立も尋常で、藝人らしい感じのする垢拔あかぬけのした顏ですが、身體を見ると大佝僂おほせむしで、いぢけ切つた胴に、節高な二本の手と