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おちかたびと
ふりがな文庫
“おちかたびと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠方人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠方人
(逆引き)
父母が何を言っているとも知らぬ姫君が、うれしそうに走りまわるのを見て夫人の「
遠方人
(
おちかたびと
)
」を失敬だと思う心も緩和されていった。
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
遠方人
(
おちかたびと
)
の心(七夕のあまのと渡るこよひさへ遠方人のつれなかるらん)はどうであろうとお思いになり、ただ一人
茫然
(
ぼうぜん
)
としておいでになるのであった。
源氏物語:49 総角
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
おちかたびと(遠方人)の例文をもっと
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