“うをずみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
魚住100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時、その花壇にT字形をなして面してゐる植物實驗室の中から、硝子戸ごしに私の名前を呼ぶものがあつた。見ると、それは魚住うをずみと云ふ上級生であつた。
燃ゆる頬 (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)