“うるしどんや”の漢字の書き方と例文
語句割合
漆問屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半田屋というのは、日本橋の田所町で老舗しにせ漆問屋うるしどんやだった。漆光りになった黒い四方柱が何本も目につくほど広い構えで、店土蔵みせどぞうと母屋土蔵とで四棟もあった。
鍋島甲斐守 (新字新仮名) / 吉川英治(著)