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うたきち
ふりがな文庫
“うたきち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
右太吉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右太吉
(逆引き)
が結局友達に
遊佐
(
ゆさ
)
の
右太吉
(
うたきち
)
といふ、素姓のよくないのがあり、それが時々誘ひ出しては、伜の彌三郎に惡いことを教へるのだといふことになります。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「顏だけは知つて居ますよ。
遊佐
(
ゆさ
)
の
右太吉
(
うたきち
)
とか言ふ、厄介な男で、庄司の若旦那の彌三郎さんは
眤懇
(
ぢつこん
)
にして居るやうだが、油斷のならない男です。——少し
上方訛
(
かみがたなまり
)
がありますが」
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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