“いわもとよしはる”の漢字の書き方と例文
語句割合
巌本善治100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度巌本善治いわもとよしはるの明治女学校が創立された時代で、教会の奥に隠れたキリスト教婦人が街頭に出でて活動し初めた。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
婦人雑誌としての思想上の位置こそ巌本善治いわもとよしはるの『女学雑誌』に及ばなかったが、美妙の編輯だけに頗る文学的色彩に富み、てて加えて美妙の人気が手伝ってかなりに多数の読者を吸収していた。
美妙斎美妙 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)