“いろぐも”の漢字の書き方と例文
語句割合
彩雲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春曙の薄桃いろの薄紫の濃緑の水浅黄の橙いろのいろいろさまざまの彩雲いろぐもが、美しく頭上の空いっぱいに棚引き
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
彩雲いろぐもただよっている水のおもてが、たちまち大きく自分の目の中へ入ってきた。とおもう間にツツツツツ、ドブーン。雲掻きみだして青い池の真っ只中をアプアプ小圓太は泳いでいた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)