“いどころが”の漢字の書き方と例文
語句割合
居所変100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶない横這いの足許あしもと、油断のない久太夫の手許、師走のさなかに大汗になり「この通り、この通り」と手を擦りあわせ、これはもう必死の形相でジリジリと居所変いどころがえをしている。
ボニン島物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)