“いだてんばし”の漢字の書き方と例文
語句割合
韋駄天走100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことによったら斬り殺してもかまわぬと思いながら、急いで立ち上って森を出ると、韋駄天走いだてんばしりに自藩の方へ駈け出した。
平馬と鶯 (新字新仮名) / 林不忘(著)
教会へ韋駄天走いだてんばしりに走っていって、さあ私は、ざんげする、告白する、何もかも白状する、ざんげ聴聞僧ちょうもんそうは、どこに居られる、さあ、さあ私は言ってしまう、とたいへんな意気込で
虚構の春 (新字新仮名) / 太宰治(著)