“いきつきじま”の漢字の書き方と例文
語句割合
生月島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その内に度島西方四里ほどの生月島いきつきじまから迎いの船が来た。ダルメイダの一行が島につくと、大勢の人々が岸に待ち受けていた。
鎖国:日本の悲劇 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
籠手田氏は生月島いきつきじま度島たくしまその他の小島の領主であって、前から信者となっていたが、ビレラの勧めに従い、ビレラと共に村々を説教して廻ったのである。
鎖国:日本の悲劇 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
籠手田氏の度島たくしま生月島いきつきじま、その他平戸島の村々には依然として信者が多く、美しい会堂もあり、改宗した僧侶や熱心な信者による説教礼拝も続けられた。
鎖国:日本の悲劇 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)