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あらそふにいたらず
ふりがな文庫
“あらそふにいたらず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不至於爭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不至於爭
(逆引き)
能くものを容るゝ批評は、其標準の完美なること想ふに堪へたり。
劉海峰
(
りうかいほう
)
のいはく。
居高以臨下
(
たかきにをりてもつてしたをのぞめば
)
。
不至於爭
(
あらそふにいたらず
)
。
爲其不足與我角也
(
そのわれとくらぶるにたらざるためなり
)
。
至於才力之均敵
(
さいりよくのてきとひとしきにいたりて
)
。
而惟恐其不能相勝
(
たゞそのあひまさるあたはざるをおそれ
)
。
於是紛紜之辨以生
(
こゝにおいてふんうんのべんもつてしやうず
)
。
是故知道者
(
このゆゑにみちをしるものは
)
。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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