“あすかのきよみはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
明日香清御原50.0%
飛鳥浄御原50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十市皇女は天武天皇の皇長女、御母は額田女王ぬかだのおおきみ、弘文天皇の妃であったが、壬申じんしんの戦後、明日香清御原あすかのきよみはらの宮(天武天皇の宮殿)に帰って居られた。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
持統天皇が伊勢に行幸(六年三月)遊ばされた時、人麿は飛鳥浄御原あすかのきよみはら宮(持統八年十二月六日藤原宮に遷居し給う)に留まり、その行幸のさまを思いはかって詠んだ歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)