“あかぎおろし”の漢字の書き方と例文
語句割合
赤城颪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旧暦の二月、あしたは彼岸の入りというのに、ことしの春の寒さは身にこたえて、朝から吹き続けている赤城颪あかぎおろしは、午過ぎから細かい雪さえも運び出して来た。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)