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『草木塔』
ふりがな文庫
『
草木塔
(
そうもくとう
)
』
若うして死をいそぎたまへる 母上の霊前に 本書を供へまつる 大正十四年二月、いよいよ出家得度して、肥後の片田舎なる味取観音堂守となつたが、それはまことに山林独住の、しづかといへばしづかな、さびしいと思へばさびしい生活であつた。 松はみな枝垂 …
著者
種田山頭火
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約29分(500文字/分)
朗読目安時間
約48分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
業
(
ごふ
)
捨炭
(
ボタ
)
法堂
(
ハツタウ
)
題名が同じ作品
草木塔
(新字新仮名)
/
種田山頭火
(著)