|| 東京駅 東京駅は ウハバミの 燃える舌で 市民の 生活を呑吐する 玄関口、 朝は遅刻を怖れて 階段を一足とび 夕は 疲れて生気なく 沈黙の省電に乗る 所詮、悪蛇の毒気に触れて 人々の 痲痺は 不感症なり。 隅田河 隅田河 河上より水は …
				| 著者 | 小熊秀雄 | 
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 | 
| 文字種別 | 新字旧仮名 | 
| 読書目安時間 | 約4分(500文字/分) | 
| 朗読目安時間 | 約7分(300文字/分) | 
| 著者 | 小熊秀雄 | 
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 | 
| 文字種別 | 新字旧仮名 | 
| 読書目安時間 | 約4分(500文字/分) | 
| 朗読目安時間 | 約7分(300文字/分) |