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『『悲しき玩具』を読む』
ふりがな文庫
『
『悲しき玩具』を読む
(
『かなしきがんぐ』をよむ
)
』
石川啄木君は、齢三十に至らずして死なれた。『一握の砂』と『悲しき玩具』との二詩集を明治の詞壇に寄与した許りで死なれた。 石川君とは鴎外博士宅に毎月歌会のあつた頃、幾度も幾度も逢つた筈である。処が八度の近視眼鏡を二つ掛ける吾輩は、とう/\其顔 …
著者
伊藤左千夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「アララギ 第五卷第八號」1912(大正元)年8月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
処
(
しよ
)
熱
(
ねつ
)
不和
(
ふわ
)
坐
(
すわ
)
平復
(
へいふく
)