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『美味論語』
ふりがな文庫
『
美味論語
(
びみろんご
)
:
――まずいものはなんとしてもうまくならぬ――
(
)
』
「まずいものを、なんとかしてうまく食う方法を教えてくれ」という注文がときどぎ来るが、まずいものをうまくする……そんな秘法は絶対にない。魔術もなかろう。まずい米は所詮まずい。肉も魚類も菜もみな同様であって、一歩も動くものではない。しかし、うま …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
冗費
(
じょうひ
)
騙
(
だま
)