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『若き日の思い出』
ふりがな文庫
『
若き日の思い出
(
わかきひのおもいで
)
』
私の中学時代は、大正の初めごろであって、明治時代の先生方とくらべたら、だいぶ文明開化になっていた。しかし郷里が北陸の片田舎であり、中学があった小松の町も当時はまだ小さい町であった。それで中学時代のことをいまから思い出してみると、ずいぶん旧式 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「若き日の思い出」旺文社、1956(昭和31)年1月30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
割
(
さ
)
賄夫
(
まかないふ
)
題名が同じ作品
若き日の思い出
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)