『あひびき(あいびき)』
……一つの小徑が生ひ茂つた花と草とに掩はれて殆ど消えさうになつてゐたが、それでもどうやら僅かにその跡らしいものだけを殘して、曲りながらその空家へと人を導くのである。もう人が住まなくなつてから餘程になるのかも知れぬ。それまで西洋人の住まつてゐ …
作品に特徴的な語句
早熟(ませ)
題名が同じ作品
あひびき (旧字旧仮名)/ 林芙美子 (著)