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『古九谷観』
ふりがな文庫
『
古九谷観
(
こくたにかん
)
』
大聖寺の臣後藤才次郎なるもの徳川の万治年間、九州有田の製陶秘奥を探り、帰来所謂古九谷焼が創まる。あるいは中国に渡って古赤絵付けの法を得た。こんないきさつを無上に詮議だてして興がっている人もあるが、吾人の如きは、そんなことはどうだっていいじゃ …
著者
北大路魯山人
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 陶磁工芸
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
相応
(
ふさわ
)
閑
(
ひま
)