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『信濃桜の話』
ふりがな文庫
『
信濃桜の話
(
しなのざくらのはなし
)
』
子供が桃や柿の芽生えを見つけて来て、庭の片隅に栽ゑて置くやうな心持で、棄てもせず忘れてもしまはず、時々来て見るといふ程度の問題が、私には十ばかりも有る。いつ実がなるといふ当ては無いが、是でもたゞの野生とはちがつて、僅かながら人間の意図が籠つ …
著者
柳田国男
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
准后
(
じゆんごう
)
典厩
(
てんきう
)
勾当
(
こうたう
)
実生
(
みしやう
)
乞田
(
こつだ
)
亜槐
(
あくわい
)
畔田
(
くろだ
)