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『子供たちへの責任』
ふりがな文庫
『
子供たちへの責任
(
こどもたちへのせきにん
)
』
最近小さな子供の行状などを見ていると胸をうたれる。いいかえれば時代を反映して悪がしこくなり、今までの子供らしさを失っているものが多い。 子供は純情と一口でいうけれど、それは畢竟どうにでも感化されるという意味に他ならぬ。ただ子供は大人とちがっ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「日本児童文学」1946(昭和21)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
叡智
(
えいち
)
温醸
(
うんじょう
)
畢竟
(
ひっきょう
)