『恋愛恐怖病(二場)(れんあいきょうふびょう(にば))』
静かな海を見下ろす小高い砂丘の上 日没前後 男と女とが、向うむきに、脚を投げ出して坐つてゐる。「なんでもない同志」の間隔が、それとなく保たれてゐなければならない。 やゝ長い間 男あアあ。南京豆が食ひたくなつた。 女南京豆……?それより、あれ …
作品に特徴的な語句
側(そば) 気障(きざ)