時勢と道徳観念じせいとどうとくかんねん大賊小賊・名誉の悪党だいぞくしょうぞく・めいよのあくとう
虎関の作と云い、玄慧の作とも言われる異制庭訓往来に、 賊に大小あり、小罪既に大罪よりも軽し。小賊何ぞ大賊に等しからんや。窃盗・強盗は山賊・海賊の比にあらず。山賊・海賊は他領押両(領)の大賊党に比せず。又位を諍ひ国を奪ふの大盗よりも軽し。然ら …
作品に特徴的な語句
矢矧やはぎ