トップ
>
『時勢と道徳観念』
ふりがな文庫
『
時勢と道徳観念
(
じせいとどうとくかんねん
)
:
大賊小賊・名誉の悪党
(
だいぞくしょうぞく・めいよのあくとう
)
』
虎関の作と云い、玄慧の作とも言われる異制庭訓往来に、 賊に大小あり、小罪既に大罪よりも軽し。小賊何ぞ大賊に等しからんや。窃盗・強盗は山賊・海賊の比にあらず。山賊・海賊は他領押両(領)の大賊党に比せず。又位を諍ひ国を奪ふの大盗よりも軽し。然ら …
著者
喜田貞吉
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
「民族と歴史 第二巻第四号」1919(大正8)年10月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
長
(
た
)
矢矧
(
やはぎ
)