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『組踊りの話』
ふりがな文庫
『
組踊りの話
(
くみおどりのはなし
)
』
組踊りは、また冠船踊りとも言うた。明治以前、今の尚侯爵の先祖が琉球国王であつた当時、その代替り毎に、支那がそれを認める冊封使といふものをよこした。その使者を乗せた、飾り立てた船をお冠船といひ、それを迎へる踊りであつたからだ。其時には、王宮内 …
著者
折口信夫
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼
初出
「日本民俗 第十二号」1936(昭和11)年6月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
子
(
シー
)
国頭
(
クニガミ
)
森川
(
モリカハ
)
尾類
(
ズリ
)