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『肉食之説』
ふりがな文庫
『
肉食之説
(
にくじきのせつ
)
』
天地の間に生るゝ動物は肉食のものと肉を喰はざるものとあり。獅子、虎、犬、猫の如きは肉類を以て食物と爲し、牛、馬、羊の如きは五穀草木を喰ふ。皆其天然の性なり。人は萬物の靈にして五穀草木鳥魚獸肉盡く皆喰はざるものなし。此亦人の天性なれば、若し此 …
著者
福沢諭吉
ジャンル
自然科学 > 医学 > 衛生学 公衆衛生 予防医学
ジャンル
産業 > 畜産業 > 畜産製造 畜産物
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
瑞西
(
すいす
)
混和
(
こんくわ
)
螂蛆
(
うじ
)