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『山陰の風景』
ふりがな文庫
『
山陰の風景
(
さんいんのふうけい
)
:
――歌になるところ――
(
――うたになるところ――
)
』
山陰と云つても、東は丹後但馬から西は石見に及んでゐて、區域が廣いからさし當りここでは、但馬の城崎附近を書いて見よう。 又歌になる所と云つても、好い眼さへ持つてゐれば、何處にも詩は見出されるのだから、今は私に興味があつた處をあげてゆくに止める …
著者
木下利玄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
精靈
(
しやうりやう
)
城崎
(
きのさき
)
溯
(
さかのぼ
)
蘆荻
(
ろてき
)