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『宇都野さんの歌』
ふりがな文庫
『
宇都野さんの歌
(
うつのさんのうた
)
』
ある一人の歌人の歌を、つづけて二、三十も読んでいると、自然にその作者の顔が浮んで来る。しかし作者によってその顔が非常にはっきり出て来るのと、そうでないのとがある。云わば作者の影の濃いと薄いとがある。 作者の本当の顔を知っている場合には、歌に …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「朝の光」1923(大正12)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
対
(
む
)
余所
(
よそ
)
東夷
(
あずまえびす
)