『僕の国』
光つて泉の湧くそばに 僕の小さな窪がある。 僕の丈ほどふかくない。 はりえにしだなど生えてゐる。 夏には夏の花が咲く。 黄つぽい花や赤い花。 泉を僕は海と呼ぶ あたりの丘を山と呼ぶ。 そんなに僕は小いのだ。 僕はつくつた舩や町。 僕はさがし …
著者 | ロバート・ルイス・スティーブンソン |
翻訳者 | 新美南吉 |
ジャンル | 文学 > 英米文学 > 詩 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
窪