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『カンテラ』
ふりがな文庫
『
カンテラ
(
)
』
カンテラ カンテラ 坑の奥、 坑夫の肩を てらしてる。 つるはし つるはし 坑の奥、 カーン/\と つかれてる。 トロツコ トロツコ 坑の奥、 一ぱい積んで よろけてる。 明日よ 明日よ 坑の奥、 坑夫はカンテラみつめてる。 …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「赤い鳥」赤い鳥社、1933(昭和8)年1月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明日
(
あした
)
坑
(
あな
)