今月は、同人としての責(?)を果し得た(?)ことになつた。短いものだが、これは標題の示す通り、「次の幕」が何時か開かれるものと思つて欲しい。老婦人が仏文を読むところは、たゞ台詞の音楽的効果(伴奏的の)をねらつたものであるから、意味の解らない …
| 著者 | 岸田国士 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
| 初出 | 「文芸時代 第三巻第七号」1926(大正15)年7月1日 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約1分(300文字/分) |
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