四月号の諸雑誌の戯曲を二十五篇読んでその印象を朝日に書いたが、その後寄贈された雑誌の中にも戯曲が一二篇づゝ載つてゐるので、これも読まなければわるいやうな気がする。たゞ、もう戯曲には飽き飽きした。しばらくは顔を見るのもいやだといふ気がする。 …
| 著者 | 岸田国士 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
| 初出 | 「文芸時代 第三巻第五号」1926(大正15)年5月1日 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約2分(300文字/分) |
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