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『推理小説論』
ふりがな文庫
『
推理小説論
(
すいりしょうせつろん
)
』
日本の探偵作家の間に、探偵小説芸術論という一風潮があって、ドストエフスキーは探偵小説だというような説があるが、こういうのを暴論と称する。 すべて、すぐれた文学は人間をトコトンまで突きつめていくものだから、犯罪、それから、戦争、という大きな崖 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新潮 第四七巻第四号」1950(昭和25)年4月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
却々
(
なかなか
)
慫慂
(
しょうよう
)
斯道
(
しどう
)